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Super Blue Blood Moon [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]

 2018年1月31日に「スーパー・ブルー・ブラッド・ムーン」と呼ばれる天体ショーが起こりました。1年前に流行ったPPAPみたいな名前ですが、要するに3つの現象が一度に起こったことを表しています。「スーパームーン」とは、地球の周りの楕円軌道を回る月が地球に最も近づいたときの満月を指します。最も遠い時に比べて約14%大きく見え、約30%も明るくなります。「ブルームーン」とは、通常1か月に1度しか満月にならないところ、1か月の間に2度満月が見られる現象です。これは暦の1か月が30日や31日であるのに対して、月の満ち欠けの周期が約29.5日であることから起こります。「ブラッドムーン」とは、皆既月食の時に月が赤銅色に見える現象です。太陽と地球と月が一直線に並んで、月が完全に地球の陰に入る時に、月が暗くなることを皆既月食と言います。その時、地球の大気で太陽光が屈折されて月をわずかに照らすので、完全に月が見えなくなってしまう訳ではなく、薄っすらと満月が見えます。しかし、大気中を通る光はレイリー散乱によって青色の成分が強く散乱されてしまうため、月に届く光は赤っぽい光になります。そのため、弱く赤い光に照らされた月はほんのりと赤銅色に見えるのです。地球上でスーパー・ブルー・ブラッド・ムーンが見られたのは35年ぶりだったということです。ちなみに今年はブルームーンの当たり年で、今回の他に、3月にも2日と31日が満月になります。その後は2020年10月まで起こりません。

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月全体が地球の影に覆われた直後。赤銅色に染まり、ブラッド・ムーンになった。


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地球の影から月が出て来た頃。下の方から明るさが戻って来た。

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