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ヒンドゥー教寺院 [Singapore]

 シンガポールは人種や宗教のるつぼであると言っても過言ではありませんが、狭い国土の中で様々なルーツを持つ人々が共存共栄している点が素晴らしいと感じます。キリスト教会、仏教寺院、イスラム教モスクと並んでヒンドゥー教寺院も数多く見られます。ヒンドゥー教寺院の特徴は細かい彫刻を施した塔門(ゴープラム)を備えていることでしょう。ヒンドゥー教は一般に多神教であるため、塔門には様々な神様やそれらにまつわる宗教的物語が彫られています。チャイナタウンにあるシンガポールで一番古いヒンドゥー教寺院スリ・マリアマン寺院の横の通りはパゴダ・ストリートと言いますが、この名前は寺院の塔門に由来していると思われます。(パゴダは仏塔を指すので厳密には違いますが。)無数の彫刻を見ていると飽きることがありません。怖そうな物あり、優しそうな物あり、人物あり、動物あり。ヒンドゥー教の神様や神話について予備知識があればもっと楽しめるのになあと思います。

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 ヒンドゥー教では牛は神聖な動物とされています。神様の乗り物であり、輪廻転生の階級において人間の一つ手前の姿であるからと言われています。寺院の彫刻にも可愛い牛の姿をたくさん見ることができます。


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池のほとりの動植物 [Singapore]

 赤道直下に位置するシンガポールの池のほとりには、南国特有の珍しい動植物もあれば、日本で見られるものと類似の動植物もあり、被写体には事欠きません。

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南国を代表する花 プルメリア

 いかにも南国らしい花の代表格がプルメリアでしょう。カリブ海辺りが原産で、太平洋の温暖な島々にも広く分布しています。肉厚な花弁と淡い色のグラデーションが美しく、ハワイではレイを作る際に良く用いられます。

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子供が乗っても沈まないオオオニバスの葉

 水面にはオオオニバスが見られます。アマゾン川流域が原産のこの植物は、大きなものでは直径3メートルにも達する円形の葉の縁が10cmほど立ち上がってお盆のようになっているのが特徴です。子供が乗っても沈まないくらいの浮力を発生することができるそうです。花は大きな葉とは不釣り合いなくらい小さく、普通のハスと似たような花を咲かせます。

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シオカラトンボに似たトンボ


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アキアカネに似たトンボ


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 日本で普通に見られるスイレンと似たような品種も多く見られます。そこに集まって来るトンボもシオカラトンボやアキアカネに良く似ています。遠く離れた日本との共通点も多く、ファインダを覗いていると異国にいることを忘れてしまいそうでした。

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コスモス [その他]

秋の花の筆頭と言えばコスモスではないでしょうか。日本でもすっかり市民権を得たコスモスですが、実は明治時代に輸入された外来種で、メキシコの標高1,600メートル以上の高原地帯が原産地なのだそうです。漢字で「秋桜」と書いてコスモスと読ませる場面を良く目にします。明治時代からそうだったのかと思いきや、意外にもこの読み方をさせたのは1977年に山口百恵さんが歌った「秋桜」が最初だと言われています。作詞作曲を担当したさだまさしさんは最初この曲名を「小春日和」としていたそうなのですが、CBSソニーの名プロデューサ酒井政利さんの発案で、コスモスの和名アキザクラを漢字にした「秋桜」をコスモスと読ませることになったそうです。

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Marina Bay Sands [Singapore]

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 シンガポールのベイエリアの景観を一変させたのは、今やシンガポールのランドマークとなったMarina Bay Sandsと言っても過言ではないでしょう。Marina Bay Sandsは会議・展示場施設、ホテル、アートサイエンス・ミュージアム、カジノ、劇場、エンターテイメント施設、ショッピング・モールなどからなる複合リゾート施設です。ラスベガスのカジノ・リゾート運営会社であるLas Vegas Sandsによって開発されました。地上200メートル、55階建ての3つのホテル棟の屋上部分を、幅38メートル、長さ340メートルの空中庭園(スカイパーク)で連結した特徴的な建物が目を引きます。スカイパークには長さ150メートルのスイミング・プールがあり、世界一高い所にあるプールとして有名です。ホテル棟は横から見ると「人」の字のように湾曲しており、それもまた印象的な外観を与えています。設計したのはイスラエル出身でカナダで活躍する建築家モシェ・サフディ氏(Moshe Safdie)です。モシェ・サフディ氏は1967年にモントリオール万国博覧会の一環として建てられた集合住宅「Habitat 67」という作品で自身のキャリアをスタートさせました。Habitat 67は非常に独創的なアパートで、各ユニットが一見無秩序に集まり、それが巨大な人間の巣を形成したように見えます。一度見たら忘れることがない程にオリジナリティに富んだ建物です。好きか嫌いかは別としても、Marina Bay Sandsの独特なデザインはHabitat 67を生み出したモシェ・サフディ氏の独創性から来ているのは間違いないようです。


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