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咖椰吐司(Kaya Toast) [Singapore]

  シンガポールのローカルフードに咖椰吐司(Kaya Toast)というものがあります。朝食やおやつに適したカフェメニューといった感じで、トーストにカヤジャムとバターをはさんだサンドイッチのようなものです。カヤジャムとは、ココナツミルク、卵、砂糖から作られたペーストにパンダンというハーブで香り付けしたジャムです。パンダンは東南アジアで広く用いられているハーブで、ココナツにも似た甘い香りがします。お菓子の香り付けの他、お米を炊くときに一緒に入れたり、お茶として使われることもあります。和名はニオイタコノキと言うそうです。
  カヤトーストが一般に広まったのは1944年にLoi Ah Koon(ロイ・ヤークン)と言う海南島出身の人物が、屋台村の一角に小さなコーヒーショップを開いたことに始まります。彼の妻が作るカヤジャムと彼がローストしたコーヒーは、じわじわと支持者を獲得し、やがてシンガポールで人気のメニューとなりました。ビジネスは大きな成功を収めます。シンガポール全土に「Ya Kun Kaya Toast」の支店網が広がり、さらに今ではインドネシア、韓国、台湾、そして東京の豊洲ららぽーとにも支店ができています。
  下の写真は残念ながらYa Kun Kaya Toastのものではありませんが、Ya Kunのカヤトーストは耳を落とした薄切りの食パンを炭火でカリカリに焼いてあり、とても上品な外観と食感に仕上がっています。それも人気の秘訣なのかも知れません。一般的にカヤトーストは、練乳入りのコーヒー(コピ)と、温泉たまご(中華醤油と胡椒をかけて食べる)がセットになっています。軽めの朝食にはちょうど良いボリュームです。

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catpapa

初めてコメントいたしますcatpapaといいます。
シンガポール大好き家族で過去に10回ほど行っております。
Ya Kun Kaya Toastも好きなものの一つで、ララポート豊洲の
日本一号店でも食べました。

別の記事にあった福建麺(Hokkien Mee)や海南鶏飯
(Hainanese Chicken Rice)も大好物です。8年前の夏
に行ったのが最後で、その後は海外へは出ていません。
また行って食べたくなりました♪
by catpapa (2012-07-20 02:06) 

ZZA700

catpapaさん
コメントありがとうございました。
シンガポールは気候が温暖で、人々が良い意味でいい加減で(笑)、安くておいしいものがたくさんあって、楽園のような国ですよね。ららぽーとのYa Kunへも行かれたのですね。品川にシーフードのJumboがありますよね。私は日本ではどちらにも行った事がないのですが、割高感があるのではないかと推測しています。現地のあの値段であのクオリティだから満足度が高いのかなと思います。思い出すとまた行きたくなりますね^^
by ZZA700 (2012-07-21 00:48)