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修善寺 [35mmF1.4G]

伊豆の修善寺は文豪とゆかりの深い温泉街です。夏目漱石や芥川龍之介が長期滞在したほか、尾崎紅葉が「金色夜叉」をこの地で執筆したり、井伏鱒二や川端康成の作品の中にも書かれていたりします。古い温泉街の風情が残されており、伊豆の小京都とも呼ばれています。街の中心を流れる北又川(桂川)にかかる5つの橋を、願いをかけながら渡ると恋が成就するという言い伝えがあり、「恋の橋めぐり」として人気があるそうです。ちなみに5つの橋にはそれぞれ別称(次の括弧内)がつけられていて、渡月橋(みそめ橋)・虎渓橋(あこがれ橋)・桂橋(むすばれ橋)・楓橋(よりそい橋)・滝下橋(安らぎ橋)となっています。竹林の小径は浴衣を着て下駄をカランコロン鳴らしながら歩きたくなる散歩道です。

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対岸に写る荒井旅館で尾崎紅葉の金色夜叉が執筆された

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桂橋(むすばれ橋)へ

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竹林の小径


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浄蓮の滝 [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]

伊豆半島のほぼ真ん中にある浄蓮の滝は、7メートルほどの幅で25メートルの落差を真っ直ぐに流れ落ちます。いつ行っても水量豊かで力強さを感じます。もちろん1990年に制定された「日本の滝百選」にも選ばれています。起源を辿ると、約17,000年前に噴火した鉢窪山の溶岩が本谷川に流れ込んで段差を作ったためにこの滝が形成されと言われています。その証拠に、滝壺付近の岩肌にマグマが冷えるときに発達する柱状節理が見られます。この滝はまた、石川さゆりさんの「天城越え」の歌詞に出てくることでも有名です。滝への階段を降りて行くときには頭の中でその曲がぐるぐる回ってしまいます。滝壺の近くでは、鬱蒼と茂るわさび田が流れの清らかさを証明していました。

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鬱蒼と茂るわさび


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堂ヶ島の夕陽 [nature]

伊豆半島の西側に堂ヶ島という景勝地があります。海に浮かぶ岩々が美しく、伊豆の松島とも呼ばれています。この地はまた夕陽の名所でもあり、水平線に沈む太陽は多くの写真愛好家たちを魅了し、夕方になるとカメラの砲列が並びます。他にも三四郎島のトンボロ現象や天窓洞などがあり、見ごたえのある観光名所です。

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富士山 初冠雪 [ZZ-R1100]

10月10日ではない意味不明の体育の日、10月12日は朝から快晴でした。あまりの好天に居ても立ってもいられなくなり、箱根方面へ走りに行きました。富士山は今シーズン初めて積雪を記録し、頂上付近が薄っすら白くなっていました。白銀山から相模湾を見下ろすと、初島越しに伊豆大島が見えました。しかし気持ちの良い天気とは裏腹に、西湘バイパスや箱根ターンパイクにはパトカーや白バイがたくさん。覆面パトカーにサインを求められているクルマもたくさん見かけました。最近この付近では重大事故が相次いだらしく、神奈川県警さんは大忙しの様子でした。あまり気持ち良く走れなかったので、早々に切り上げて帰って来ましたが、青空と秋の風は満喫することができました。

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富士山が初冠雪を記録

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白銀山から初島越しに伊豆大島を望む


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寒露も過ぎ [Planar T* 50mm F1.4 SSM]

二十四節気で、夜露が凍りそうになる頃という意味の寒露も過ぎて、秋本番の様相を呈してきました。しかしまだ昼間は25℃を越える日もあり、朝晩との気温差に戸惑ってしまいます。空気が乾燥していることもあり、周りには風邪をひいた人が散見されます。日の入りが17時頃となり、夏に比べて2時間近くも日が短くなっていますから、犬との散歩も早めに出掛けないとすぐに暗くなってしまいます。

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中秋の名月とスーパームーン [70-300mm F4.5-5.6 G SSM]

9月27日は中秋の名月、翌28日はスーパームーンと、今週は月が注目を浴びました。雲が多めではありましたが、一段と明るい中秋の名月を写真に収めることができました。

「中秋の名月」と「十五夜」は今ではほとんど同意語として用いられており、旧暦8月15日の満月を意味します。しかし元々、中秋とは旧暦の8月のことで、十五夜とは文字通り旧暦の15日の夜を指しますので、どちらも片方だけでは不十分な感じがします。だいぶ長くなってしまいますが、「中秋の十五夜の名月」だと意味が明快になりますね。ところで、今の暦に慣れていると、なぜ毎年8月15日は満月なのかと不思議に思いますが、旧暦は月が地球の周りを回る公転周期(約29.5日。このため29日の月と30日の月があった。)を元に作られていたので、毎月必ず1日は新月、15日は満月となっていたのです。余談ですが、旧暦の1日は新月なので「月立ち」と呼ばれていました。このため、太陽暦を使うようになった今でも1日を「ついたち」と読んでいます。

スーパームーンとは、楕円軌道を回る月が地球に最接近するタイミングで新月または満月になることを言います。つまり、月が地球に最も近付いた時に地球と月と太陽が一直線に並ぶ現象のことです(最接近とは言っても、完全に満月と一致することはなかなかないので、10%の誤差は許容されるらしい)。どのくらい近付くのかと言うと、月が一番遠い時(楕円軌道の長軸方向にある時)には地球から約40万6千km離れているのに対してスーパームーンの時(楕円軌道の短軸方向にある時)には地球から約35万7千kmまで近付きますので、その差は4万9千kmにもなります。地球の直径(12742km)の約4倍も近付くのですね。月の直径を3474kmとすると、地球から見える月の大きさ(見込み角)は遠い時で
arctan(3474/406000)=0.490°
スーパームーンの時で
arctan(3474/357000)=0.558°
になりますから、
0.558/0.490=1.1387
より、スーパームーンの時に見える月の直径は約14%も大きくなることになります。また、点光源の光束は距離の2乗に反比例しますから、
(406000×406000)/(357000×357000)=1.2933
より、スーパームーンの月明かりは一番遠い満月の時に比べて約30%も明るくなる計算になります。30%も違うのですから明るく感じるわけですね。次のスーパームーンは2016年11月14日だそうです。

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